例えば

2003年12月6日
死ぬこともなく、かといって生きているわけでもなく、灰色で血の通っていない。そのような作品はどうなのか。

 今、一つ思うことがある。画面を支配する感情、及び「空気」と呼ばれているものやその映像の中に映っていない物事、もしくは過去の回想を、セリフやモノローグで聴衆に説明することは、(良くある手法であるし、古典的作品や名作であるとされている映画にも多々見られる。作品によっては重要な仕掛けにもなりえる。)
「どうなんだ」という個人的な疑問があるからである。
 必要であれば、僕も映像の中に挿入するだろうが、冒頭や締めで、説明する目的で使うのは、宜しくないと思った。極個人的な感想であるが。


(少なくとも、見ていて恥ずかしい気持ちになるような物は作りません。そう決めました。今。)

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