よい日

2004年5月27日
絶対的なものが無いからこそ
不安定なままでこぼし続けるのか

永遠も真実も無いのだろうか
という設問には、なんの期待もしていないけど
どこかに意味は見出せるはずだ
きっと

今日は良い日だった
結局、暗くなるまで外にいて
友人たちと話していたことになる

最初は近くのコンビニのベンチで
僕たちはよく話したが、そのほとんどは
くだらないことや、どうしようもないことで一杯だった
例えば社会のシステムがどうのこうのとか、芸術についてとか
現代詩と近代詩についての話とか、詩人の田村隆一の晩年の詩にはウィスキーがやたら出てくるとか

近所のスーパーで
買い物をしたついでに買ったビールを
入り口にあるベンチに座って飲んだ
メンチカツとシューマイ串をつまみにして

ちょうど軽く空腹を覚えていた胃にビールを流し込む
暖かな気候だ 外でビールを飲むには最高の
やや曇りがかった空

一缶でも十分に酔ってしまった
目が空にむかって泳ぎだす
ふぅわら ふぅわら プカー ザップラ ジャッパァ
眠気にあてられて帰ることにした

そういえば今日は4限の授業があったんだっけ
あとから増してくる背徳感と後悔の気持ち

今日は良い日だった
それでいいじゃないか

と思ってはみたが考えなければいけないことや
やるべきことの色々がたくさんあって辟易した
すぐさま夜になった

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