君が恋だというならば
2004年5月30日身体が繋がる時
唇から入りこんだ情熱が
体内を一周するまで
皮膚は燃えあがり
愉しみに溢れた
その一瞬
後には引き離され
ひとつの体がふたつ
みつめあおうが心には届くまい
視線はからまることなく
思いは梅雨空に拡散し雨になる
一体化できないからこそ我々の存在は
立ち上がることを許されているのだ
君たちの全てで
互いを抱きとめ
高めあうことを誓いたまえ
それを君が恋だというならば
唇から入りこんだ情熱が
体内を一周するまで
皮膚は燃えあがり
愉しみに溢れた
その一瞬
後には引き離され
ひとつの体がふたつ
みつめあおうが心には届くまい
視線はからまることなく
思いは梅雨空に拡散し雨になる
一体化できないからこそ我々の存在は
立ち上がることを許されているのだ
君たちの全てで
互いを抱きとめ
高めあうことを誓いたまえ
それを君が恋だというならば
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